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株式会社山櫻 様(紙製品)
名刺・封筒・はがきなど幅広い紙製品の取扱いだけでなく、地球環境保全の観点からFSC森林認証紙を使用した商品の販売を積極的に行なっている(株)山櫻様に、カミネット導入に至った経緯、システム的な変更点、業務の運用方法を中心にお聞きかせ頂きました。
[お話を伺った方]
小川常務取締役、情報システム部/高崎部長、資材部/曽根部長、鈴木課長代理、野崎氏
株式会社 山櫻
URL
:
www.yamazakura.co.jp
所在地
:
中央区新富2−4−7
代表者名
:
市瀬 豊和
創 業
:
昭和6年5月
資本金
:
8,000万円
従業員
:
約500名
(写真はSakura Cube)
カミネット
:
カミネットを導入した経緯をお聞かせください。
鈴木氏
:
かねてより部内の業務効率化の指示を受けていました。特に支払業務については、月々の支払金額の早期把握が出来ていなかった為、作業を見直し効率化を図ることによる支払金額の早期確定が大きなテーマとなっていました。そうした中で、手作業で行なっていた買掛照合について、システム会社よりカミネットを利用してはどうかとの提案を受けました。導入のポイントとなったのは、業界標準のデータフォーマットの存在と、請求データを活用した買掛照合の実績があることでした。
カミネット
:
導入前と比べて改善した点や、気がついた点があればお聞かせください。
鈴木氏
:
導入前までは、照合業務は全て手作業で行なっていたため翌月の支払日間際まで支払金額の確定作業に追われることもあり、支払金額早期確定どころか月次決算もおぼつかないような状態でした。しかし、カミネットより請求データを受信して自社システムにある照合プログラムで処理するようになってからは、早期に支払金額の確定が可能となり、月次決算も現実的なものになっています。また、導入後に初めて見えてきた新たな課題もありました。金額が確定した後、どのような形で支払金額の通知を行なうのかという点です。従来の支払金額通知は、問合せがあった場合に電話による口頭ベースで行っていましたが、現在は統一書式の支払通知書を作成して文書にて行っています。
↓
カミネット
:
システム的に変更を行なった点をお聞かせください。
鈴木氏
:
基幹システムの導入と同時期に検討していたので、大幅な変更はありませんでしたが、細かい修正は行ないました。
高崎氏
:
2004年8月に新しい基幹システムが立ち上がりました。業務の効率化として、月次決算の実現、買掛照合の自動化が目標に掲げられ、翌年から仕入先よりの請求データを取り込み、自動照合を開始しました。機能の強化は2回行なっています。運用においては、隔週で資材部、経理部、情報システム部にて新たに発生した問題点の抽出を行い、解決してきました。現在もこの打合せは続けており、問題点の解決を行なっています。これまでの成果として帳票出力の方法、調整表の改善、社内運用の改善などが挙げられます。
鈴木氏
:
定期的に行っている打合せの中では自動照合関連に費やす時間が多く、かなり問題点は整理されてきました。それでも現在の照合率にはまだ満足していません。今以上に照合率をアップさせることは可能と考えています。また、カミネットに加入していなかった取引先の賛同が得られ、加入して頂いたことにより、大幅な業務改善を図ることが出来ました。
カミネット
:
買掛照合の運用方法についてお聞かせください。
野崎氏
:
弊社は毎月20日が締日ですが、その2営業日後に仕入一括計上を行い、3営業日目に各社の請求データをカミネット経由にて受信して弊社システム内で照合処理を開始します。作成された照合処理結果が一致しない明細データについて部署ごとに調査と金額確定を依頼し、月末前日までに回収します。回収後資材部にて詳細のチェックを行い、月末までに全社分の支払金額を確定させて翌月10日までに支払通知書を送付しています。
鈴木氏
:
当初、仕入先からの請求データは締日から4営業日後に到着する場合が多かったのですが、極力早く送信してもらえるように各社へお願いし、現在では3営業日で送信してもらえるようになりました。また、運用開始前は一致分も含めて全明細を手作業、目視で確認していたため照合作業が非常に煩雑でしたが、運用開始後は自動照合で一致しない明細だけチェックすることになり照合作業は大幅に軽減されています。
カミネット
:
今後はどのような業務でカミネットの活用をお考えですか。
鈴木氏
:
あれば良いなと思うのは用紙発注のオンライン化ですが、残念ながら具体的な検討には至っておりません。現状予定しているのは、取引先へ山櫻の請求データを送信することです。既に数社、テスト運用を開始しており、今後他の取引先からも送信の要望が出てくると思われますが、「山櫻の請求データはこのようなものです」ということを予め確立しておけば大きな混乱は避けられると考えています。
カミネット
:
その他、改善に取組んでいる業務等がございましたらお聞かせください。
鈴木氏
:
先程も申し上げた通り、関係部署は隔週で定期的に進捗状況等の打合せを実施しております。その中で出てきた問題点(入力精度の向上など)を各部署にフィードバックして検証し、見直しを図っています。
【インタビューを通じて(カミネットより)】
情報交換は関係各署の協力により運用されて行くものであり、効率化に繋がるように定期的な調整が必要不可欠です。(株)山櫻様は定期的な打合わせを実施し、問題点の解決を図ることで、照合のヒット率の向上と照合作業の効率化を実現しており、打ち合わせによる調整の重要さを改めて認識させて頂きました。請求データの活用を検討している皆様におかれましては、今回の事例を参考にして頂き、継続的な打合わせに取り組んではいかかでしょうか。
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